マーダーミステリー没入空間「mystery mansion dots」
人生で一度しか
できないゲーム
マーダーミステリー（マダミス）は
「推理小説の登場人物を体験できるゲーム」です
マーダーミステリー（マダミス）とは?
マーダーミステリー（マダミス）を一言で表すと「推理小説の登場人物を体験できるゲーム」です。
物語の中で起こった事件の犯人を捜しながら、個々のキャラクターに設定された目標に従ってプレイヤー全員で一つの物語を紡いでいきます。
マーダーミステリーはゲームの性質上１シナリオ、1度しかプレイできません。
シナリオには犯人役や犯行方法があり、それらが分かって（ネタバレして）しまうとゲームを楽しむことができないからです。「人生で一度しかできないゲーム」といったキャッチコピーはこのような性質から言われています。
また「勝ち負けのないゲーム」と言われることもあります。各キャラクターには目標があり「○○を達成できたら何点」と設定されたシナリオもありますが、それはキャラクターの行動指針であり達成ポイントの大小でプレイヤーの優劣をつけるものではありません。
例えば、あるキャラクターの目標として以下２点があるとします。
物語のメインストーリーはある事件の犯人捜しであったとしても、このキャラクターはその解決に協力するそぶりは見せながらダイヤの指輪探しに重点を置く行動をとることになります。心情は7:3でダイヤの指輪が大事なのです。
- ダイヤの指輪を見つけること:7点
- 犯人を特定すること:3点
このように目標はキャラクターによって異なるため、達成ポイントを比べることはフェアではありません。またシナリオ中に他キャラクターとの会話などで新事実を知り、「やっぱりダイヤの指輪なんていらない、犯人探しに協力するわ」といった心情になるかもしれません。達成ポイントとしては犯人探しの方が低いのですが、心情に変化があったのなら行動の優先順位を変えることはそのプレイヤーにとっての正解だと思います。大切なのは自分なりにキャラクターに寄り添うこと。そして何よりも全員で一つの物語を楽しむことです。
ただし、禁止事項として設定されている行動や言動をとることはゲームを楽しむことができなくなるため禁止となります。
初めての方には難しく感じられるかもしれませんが当館では初心者の方でも楽しく遊んでいただけるようにゆっくりとルール説明しながら公演を進めますのでご安心ください。何か分からないことあればお気軽にお問い合わせください。
プレイヤー全員で世界に一つだけの物語を紡いでいく。それはまさに「体験するミステリー」
是非、当館でこの素敵な世界に没入ください。
それでは、皆様のご予約お待ちしております。
プロローグ
ここは、ミステリー好きな魔物が住むとある館。
最近、楽しいミステリーがなく余は退屈しておる。
カスペル様、ミステリーなんて滅多に起こるものではございません。
シャーーーーー！
痛い！！おっお止めください。
退屈しのぎに私でミステリー事件をだなんて。
ヒドいです。。。(´;ω;｀)
ケッ、お前で遊んでもすぐ飽きるわい。
ところで、「マダミスマスター」を知っておるか？
はっ、はい。。。伝承では七色の声色を操り、
あらゆるキャラ心情に寄り添い、鋭く正確な推理をし、
息を吐くように周りを欺き、それでいて物腰柔らかく誰も傷つけない、
同卓した全てのマダミス民を幸せに導くと聞きます…
本当に実在するのでしょうか？
実在しないのであれば生み出せばよいのじゃ！
流石はカスペル様！しかし、どのようにして？
幾千のマダミスを通過した者の前に「黄金のマダミス沼」が現れると聞く。そして、その沼に入った者は「マダミスマスター」に成るのだ！
なんと！そのような秘密があったのですね。
早速「マダミスマスター」を生み出すため、この館でマダミス公演を開催するのじゃ。！
そうすれば余も退屈せずに済む。
かしこまりました。すぐ準備に取り掛かります！
待て待て、その姿では人間が脅えて来ぬだろう。
”キスイダスミダマー” えい！これで良し。
余も人間が好む愛くるしい姿にキュートチェンジじゃ。
おーーー、どっからどう見ても人間ですね。
今から執事長アロングとして職務に当たります。それにしても。。。
カスペル様 ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!
では、心して職務に取り掛かれ！何か不備があればタダではすまぬぞ！!
ははぁーー。承知しました。
こうして、『mystery mansion dots』は
オープンとなったのである。
果たして「黄金のマダミス沼」
そして「マダミスマスター」は現れるのか？
執事長挨拶
はじめまして、当館の執事長を務めておりますアロングと申します。
カスペル様から「マダミスマスター」を生み出す任務を言い渡され、当館をオープンすることになったのですが。。。実は私、カスペル様に内緒でかなりマダミス沼にハマっております。
私は2022年9月にマダミスを初通過し、その２か月後には当館オープンを決意しておりました。（カスペル様には内緒(;^_^)）
こんな短期間で私を決意させたマダミスの魅力は何と言っても物語の世界に入りこむ没入感でしょう。映画やアニメーションを観るのとは違う、体験する喜びは既存のエンターテイメントとは一線を画すものです。
巷ではここ数年あるウィルスが蔓延し、不要不急を線引きされてしまいました。エンターテイメントもその一つではなかったでしょうか。
私は自粛期間中に、不要不急の人間活動がいかに人を幸せにしてくれるのか。エンターテイメントの素晴らしさ。オフラインでの交流の素晴らしさ。今まで当たり前にあったものがなくなって初めて実感しました。
私が子供の頃はTVゲームが全盛でございましたが大人となった今、このようなアナログゲームにハマってしまったことにも何か感じるものがございます。
私はこのマダミスを日本で少しでも普及させるお手伝いをさせていただきたく、マダミス経験者の方はもちろん。未経験者様、マダミスを認知されていない方へのアプローチを積極的に行って参ります。
私にはマダミス作品を世に生み出す能力は現在ございませんが、当館に訪れた皆様を1人でも多くマダミス沼に引きづり込む所存でございますのでマダミス作者様、マダミスご関係者様どうぞお力添えのほど宜しくお願い申し上げます。
そして、マダミス未体験のそこの紳士淑女の方々、一緒に素敵なマダミス沼にハマりましょう。
SNS
当館についてSNS投稿される際には、
#マダミスドッツとタグを付けていただけますと大変励みになります
